犯罪多発の季節、年末の到来です。 パサイ市の現大統領の名前が付けられた大通りには、数日前誘拐された中華系比人等、箱詰めの死体が最近数体発見され、新しい死体集積場になったようです。
面白いもので、犯罪系被害者の遺体遺棄現場には、流行があるようで、以前は、湾岸有料道路沿いであったり、郊外のアンティポロ地区、北高速のブラカンの橋の下だったり、無関係の犯罪であっても、死体発見現場が同じなのは、遺棄しやすい環境なのでしょうか?
この他にも中華系比人の誘拐事件は多発中! これに対処するため、28の中華系団体は、現政権に、死刑執行再開を要求! 死刑の反対を支持する、カトリック教会及び現大統領への圧力を開始! 再開されない場合は、再選不支持を表明する等、経済界を握る中華系比人のパワーは強いのです!
営利誘拐の犯人検挙率の低いこの国、外国人は注意が必要かも?
(2004.11.25)