フィリピン人を使うコツ? その1
日本人スタッフと比人スタッフとの正しい接し方
日本人同士でも同じ様に、誠意を持って接することが基本です。
1、日本人だから偉いのではない!
比人から尊敬される存在になるには、仕事に従事する誠実さと、努力、頼りになる存在になること!
比人の失敗に対し、本人を責めるのではなく、しっかりサポートし、二度と失敗を繰り返さない為の対策を実施。
2、日本人の既成概念を押し付けない!
教育、成育環境、慣習、宗教の違う異国人です。
「こうしなきゃいけない事ぐらい判るだろ?」はだめ!
日本との違いを説明するには、相手を知ることが大切。
相手の文化、考え方を知ってこそ、違いを容易に説明できる。
3、見た目と、内容は違う!
年齢や容姿で相手を判断しない。
精神年齢や教養を理解し、相手に理解できるレベルでの説明が必要。
理解しているか?どうか?を随時確認して、話を進めること。
4、怒らず、叱る!
感情的にならず、相手の立場を考えて、間違えを正すこと。
優しく接するのと、甘やかすのは違います!
子供の教育と同じで、「アメとムチ」方式で、子供のしつけの本が参考になるかも?
秘密のテクニック!
日本の警察の取り調べと同様、役柄分担を!
厳しく接する役は嫌われ者!
いつも、本人の側につく役。
わざと本人の前で叱られ、代わりに謝罪、責任をとってやる!
「ドラマを演じて、心をつかめ!」
本人に悟られず演技できれば、観察力は人一倍の彼らに自分の味方と判断されれば、距離は縮まります。
邦人スタッフのチームワークの勝利です。
(2004.03.15) |