空港で乗るタクシーは専属の係がついているから大丈夫だろうと高を括っていました。

　ところがどっこい！！

　その専属の係とタクシーのおっさんがグルだったようで、車で走って30分もしないところに行くのに400バーツも払わせられました。

　タクシーの人からなら怪しいと思ったかもしれませんが、その係りの人が「金曜日で道が込んでいて・・・」などと言い、信用してしまいました。

　後で調べてみるとそんなに料金を請求されることはなく、せいぜいチャージ料として上乗せされるのは50バーツということでした。

　また、これも後に知ることになったことでタクシー係から渡される紙があったのですが、この紙にはもしもトラブルとなった場合には連絡先などが明記されているらしく、必ず乗る客のほうがもっておかないといけない物だったことも知りました。

　私はその紙をすぐにタクシーのおっさんにすぐに渡してしまい、今から思えばなんて馬鹿なんだろうと思います。トホホ。

　皆さんは空港の職員だからとかここの体裁は信用できるからといって中の人まで信用しないよう自分自身できちんと判断できるようにできたらいいですね。

　この投稿にもありますように、現在、スワンナプーム国際空港内のタクシーメーターは、メーターを使わず一乗車一律400バーツを請求する場合がほとんどのようです。

　その申し出を拒否すると、運転手はぶんムクレで、車内が険悪に空気になることもあります。

　申し出を受ける際は、高速料金が含まれているかどうかを確認しましょう。距離によっては大差ないかもしれません。

　別の投稿によりますと、激しい渋滞に巻き込まれたおかげでメーターを利用する安く乗れたりすることもあるようです。

　地元のマフィアが仕切っていたこのスワンナプーム国際空港内のメーター制タクシーですが、警察が本腰で介入してきたおかげで、とりあえず排除された模様です。

　現在、メーター制タクシーは到着ロビーと同じ階の車回しのところに受付があります。メーター＋空港入場料50バーツで利用可能。ただし、高速道路の料金は別なのでご注意を。

（2007.10　ジャアク商会代表　フジイ）