タイでの旅行トラブル集

ホアラムポーン駅の旅行会社は
日本人を狙い撃ちか?

提供 ジャアク商会
藤井伸二+ブライアン

情報提供 小坊主さん
トラブル発生日 1999年3月

 

「ホアラムポーン駅でだまされた」 で話題になっているSKツアーでアユタヤー観光していたので、その時のことを報告したいと思います。

 昼の12時ごろ、アユタヤーに行こうと時刻表をみていると、公認ガイドが寄ってきて、アユタヤー発バンコク行の最終は17時だから、今から日帰りはできないようなことを言いました。事前に調べず出かけたので、そんなものかと思ってしまい、あっさり駅舎二階のSKツアーに連れていかれました。この、嘘をいうガイドが曲者ですね。

 アユタヤーに日帰りで行きたいことを伝えると、タクシーツアーを勧められました。ちょっと記憶が曖昧なのですが、はじめは二人で3,000バーツくらいだったと思います。
 今からアユタヤーに行くにはこれしかないといった感じで、強引に話を進めようとするので、話を遮って質問するのはちょっとした苦労です。しかし、ツアーの内容などは、きちんと答えました。また、今から思うと当然ですが、値引きの交渉もできて、最終的には二人で1,600バーツでした。

 アユタヤーの話がまとまったあとは、アユタヤーとは関係ない各種ツアーの営業です。
 日本人の感覚からすると、かなり押しがきいているので、被害に遭われた二人は、こういうのを断れずに言い値で契約してしまったのではないかと思います。変な英語でまくしたてるので、ちゃんと内容を把握できなかったのかもしれません。
 返金を渋ったという話ですが、契約書には Non refundable と書いてあったと思います。

 我々の場合は、その日は寝坊して出発が遅かったのと、アユタヤーでは夕立にもあったので、「悪徳代理店SKツアー」 の話を読むまで、いいところでタクシーを勧めてくれたものだと思っていたくらいです。ちなみに、この時のタクシーはお土産屋に寄りませんでした。

 体よくぼられただけかもしれませんが、それなりに満足していたんですからいい気なものです。逆にいうと、今回被害に遭ったという二人の被害も、まあ微妙なものだったのかもしれませんね。
(タイボーイのくだりは同感です)

 ただ、SKツアーの客のほとんどは日本人でした。
 その時は春休みだからかなと思っただけでしたが、今から考えると公認ガイドと共謀して日本人を狙い撃ちしているのかもしれません。
 だとすると、これはたしかに嫌らしいですね。


ブラ ほら、また来てしまったぞ。ホアラムポーン駅でのトラブル事例が。

藤井 でもね、これ、投稿してくれた小坊主さんも言ってるんだが、日本に戻ってきて、このホームページを見てはじめて気づいたんだよ。つまり、その瞬間までは、「ちょっと高いな」 と思ってただけなんだ。

ブラ たしかに 「トラブル」 とするにはきびしいかな。客観的に見ると、「相場より高く買ってしまった」 だけとも思える。

藤井 それが連中のいやらしいところでね。というか、うまいところかな。「被害にあった」 と思わせない微妙な金額設定になってるんだよ。前回も書いたけど、タクシーに乗って、ちょっと観光案内してもらったら、これくらいになるんじゃないのかな〜って金額なんだよな。ただ、タクシーに乗ってアユタヤーに行く必要が、そもそもないってところに問題があるんだ。

ブラ 旅行者たちも、そんな旅を求めてホアラムポーン駅まで行ってるわけじゃない。

藤井 そのとおり。それだったら、ホテル前のタクシーでもいいわけだ。実際、料金的にもほぼ同じだよ。

ブラ やっぱり、いちばん腹が立つのは、「日本人ばかりを狙っている」 ところだな。「俺もその一人になっちまったのか!」 っていう腹立ちのほうが強いんじゃないか。

藤井 そうだな。とりあえず、痛んだのは財布だけなんだし。ただ、俺なんかは、せっかく鉄道の旅ができたのに、その楽しみを奪っちゃったってところに腹立ちがある。そう何回も旅行できる人ばかりじゃないわけだよ、世間は。

ブラ SKツアーの連中には、「おせっかい」 という言葉の意味を理解してほしいな。もっとも、理解する気はないだろうけど。

藤井 これもね、しばらくすると、なくなるよ。タイのトラブルはいつもそうでね。騒ぎになると、当局が出てきて解消しちゃう。彼らにはそれができるわけだよ。でも、本当に騒ぎになるまでは、知ってても知らん顔してるんだ。

ブラ 小坊主さんは男だからいいけど、これが若い女の子だったら、例の 「タイ男性のサービス付きツアー」 の押し売りもあったんだろう。

藤井 騒ぎが起こるとしたら、たぶん、ここからじゃないのかな。ただ、俺が思っているように、意外と喜ばれていたりしてね。そうなると、逆に長続きするかもしれない(笑)。

ブラ 「SKツアーのペット君、また会いたいです……」 なんて手紙を書いてる日本人の女の子が、現実的にいそうな気がする。

藤井 いるに決まってるよ(笑)。ああ、それは間違いない。それどころか、仕送りを始めてるヤツだって、絶対にいるぜ。一泊5,000バーツ以上もするホテルはタイにはいくつもあって、シーズンになると全室日本人観光客で埋まる。そんな人たちはだな、アユタヤーに行くのに2,000バーツかかったって、「安い」 としか思わないんだ。実際、彼らにとってそれは安いんだよ。

ブラ 俺が言いたいのは、日本人の全員がそうじゃないってこと。彼らには、それがわかってない。

藤井 わかるもんかい。いいお得意さんなんだから(笑)。

 

小坊主さん、ありがとうございました

 

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