藤井さん、こんにちは。山崎といいます。 ---------------------------------------------------------------------- 2000年5月4日、夜11時ごろ、スクムビット通りソイ11を歩いている時のことです。 以下、いんちき警官との会話です。 イ○ン人 わたし イラ○人 わたし イラ○人 とりあえず左右ポケットの小銭入れとハンカチをひとつづつ見せました。 イラ○人 わたし イラ○人 わたし イラ○人 わたし ちょうど目の前にセブンイレブンがあり、テレホンをするふりをしました。 イラ○人 そう言って急発進で行ってしまいました。 以上ですが、尻ポケットの札入れを見せたら車内で見ているふりをして、急発進でいなくなっていたと思います。 本当にイラ○人には子連れ手品師とか宝石屋のコーチ屋とかろくな目にあっていません。イラン人とイラク人の区別はつきませんが、鼻髭の詐欺を得意としている人種です。 藤井 この手口は、日本大使館の職員から聞いたね。ただ、そのケースではニセ警官は白人だったらしい。手口も一緒だ。 ブラ 最近は本当の警官も不審者には職質もするしボディチェックもしているしね。それにヒントを得たんだろう。 藤井 ただし、この手口を見破るのは簡単だ。タイの警察官は警察手帳を持っていない。持っているのはIDカードだ。 ブラ じゃ、手帳を見せるってこと自体がニセモノの証明ってわけか。 藤井 そう。だからそれは「俺はニセモノだ」って言ってるのと同じなんだ、実は。 ブラ ただ、日本人は「警察官は警察手帳を持っているものだ」と思い込んでいるからね。 藤井 さすがイラン人、日本人の心はお見通しだ。おっと、イラン人じゃない可能性もあるけどね、この男は。 ブラ スクムビットあたりで声をかけてくる外国人は、みんななんとなく怪しいな。 藤井 そんなことを言ったら、この界隈じゃ道なんて尋ねられないぞ。 ブラ タイ人に尋ねるしかないな。もっとも、タイ人に尋ねられるくらいだったら最初から道には迷わないと思うけど(笑)。 |
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