セブで銃撃事件に遭遇した、日本人が亡くなりました。
邦人新聞には「恨みか事業のトラブルか」の見出しが掲載されました。
マニラでも、知人が2名続けて亡くなりましたが、真相は明らかになりませんでした。
犯行の手口や現場の状況では、暗殺と呼ぶほうが、適しているかもしれません。
ご理解を頂きたいのは、治安の悪いといわれるこの国ですが、私の記憶の限りでは、強盗などにより、衝動的に殺害された日本人は居ないようで
す。
命をとられる背景には、それなりの理由が存在している事です。
大変困難なことですが、大切なのは「恨まれない」「恨まない」かな?
日本人には、不条理であっても異国の地では「完全主義」を返上し、おおらかな心で生活しましょう。
「プラス思考」に徹し、「過失」を責めず、目的達成をめざし、他の方法に切り替え
る。
期待通りの結果を得られなくても、感謝と労いの言葉を忘れずに!
名言をご紹介。この国では、
あてにしない!
あきらめない!
あせらない!
だそうです。
最後に、被害者のご冥福をお祈りします。
(2003) |