民間調査機関の世論調査によると、 「一年前と生活が良くなった」は、16% 「一年後は生活が改善する」楽観視は、29% 「自分は貧困家庭に属する」今回は62% 数字的に生活が悪化しているにも、楽観者が多いのは、国民性そのものでしょう。 私の周りを見ると、一般的な夢はマイホーム。その手段は海外就労。就労先は生活層によって異なりますが、下から芸能人として日本へ、工場労働者として台湾へ、家政婦・技術者として中近東、船員として海外へ、事務職・専門職としてカナダ、合衆国へ、等です。 それぞれへの道は険しく、簡単ではないようです。 一般的に、大学を卒業し、各種国家試験を取得しても、国内での就職先が見つからず、経験証明が取得できず、海外就労を断念することが多いようです。 国内の製造業、販売業など比較的簡単に就職できますが、契約労働者がほとんどで、安定した、長期の仕事は、大変そうです。 ちなみに、労働省で定められた中規模以上の企業へ最低賃金は、日当約600円です。 日本企業の駐在員の皆さん、現地スタッフのお仕事には期待しないこと! (2003) |
ジャアク商会総本部 |