フィリピンの裁判制度は、アメリカ流です。
日本とは違って、証拠品はあまり重要視されません。
大切なのは、「証人」です。
男女のトラブル、ビジネスのトラブルで、ブタ箱行きも珍しくなく、営利が絡んだ「冤罪」も、多いようです。
目撃証人が、重要な鍵を握るこの国、フィリピン人弱者は強く、外国人は裁判で大抵負けるのです。
弁護士と詐欺師は紙一重で、要注意!
弁護士の説明では負ける裁判は有り得ないのです。
一流弁護士は高価で、効果万点!
コネも多く、賄賂で無罪の可能性も!
裁判官から、弁護士を通じて、賄賂の請求も珍しくありません。
大切なのはこの部分!
裁判で勝訴しても、「恨まれて」命をとられては、シヨウがありません!
この国は、命の値段は「大特価」、嘘でも、本当でも、「悪党の日本人」との日本人と聞かされ、「よし!」と期待にこたえる、「失う物が何もない現地人」は強いのです。
身近な人でも、誰とでも、「トラブル」は絶対避けましょう!
(2003) |