邦人紙に、

「事業を起こそうと、日本からやって来て、彼女に言われ、自家用車を買い、家を建て、
それから、事務所を借り、事務用機器を買う。これは順序がマッタク逆！　こんな理屈も判らず、いい格好をしたがる比人の奥さんとは、決して上手くいきません！　判断は早く下さないと、一生後悔するでしょう！」

　は！　は！　は！　結構多いんですよ、このタイプ。
　日本人にも多いんですよね、体裁と格好を最優先。事業に失敗するタイプです。

　鳴り物入りで登場して、いつのまにか消えていく！
「月光仮面」系の事業主には、巻き沿いの現地人スタッフも可愛そう。
　でも、「月光仮面」のスタッフは、親族雇用が多いのです。

　言葉も分からないのに、契約書にサインする。
　本土では、契約書を読まずに捺印しないでしょ？
　必ず、信頼でき、語学にに堪能な邦人スタッフを用意すること！
　個人的な付き合いの、現地人やその親族は事業に関与させないこと！
　周りの話で、指針を簡単に変更しないこと！
「言いたがりの無責任族」が多いのです。
　本土の既成概念を押し付けない！

　理解と切り替え、柔軟性にかける方の異国での事業展開はお勧めしませんが？

(2004.02.02)