国家経済開発庁統計調査委員会の発表！

　一人当たりの、衣食住の為に最低必要な年間生活費（貧困ライン）は25,000円！
　家族５人の平均的世帯では、月収10,000円が貧困家族のボーダーライン！

　驚きの金額ですよね！
　しかし、貧困家族のイメージが違うかな？
　本土のホームレス系と思ってください。

　一般的で一番多い、貧しい家庭で一人一月6,000円位は掛かるでしょう？
　夫婦共働きで、平均世帯収入で30,000円位？

　自家用車のある中流家庭へのボーダーラインは一人一月20,000円から？　平均世帯収入で10万円位？

　大卒のまともな企業での最低賃金が15,000円位ですから実家に住み、家族で働き、一般家庭の上限をキープ！
　楽な暮らしは大変です。

　商業の中心地、マカティ地区では最低賃金は20,000円から。
　この地区でのオフィスガールは、大卒女性の憧れです。
　ワンルームマンション風アパートの最低家賃はマカティ地区で15,000円から。
　ワンルームマンションでの一人住まいは、「夢のまた夢」

　アメリカ的ヘッドハンティングの一般的なこの国、最低賃金以上の役付収入は、結構高給。月収10万、20万も珍しくありません。
　給料差のギャップは大きいのです。
　こんな国だからこそ、優秀な人材は安く雇えませんよ！
　くれぐれも誤解のありませんように。

(2004.02.03)