サナーム・ルアン北東部、ロイヤル・ホテル前の安全地帯に立っているのは、大地の女神プラ・メー・トラニを祭った祠だ。 これは、サナーム・ルアンにやってくる人々のための水飲み場として、ラーマ5世王妃の手によって建てられた。
女神は祠の上方部で、その身をくねらせながら濡れた髪を絞っている。水はこの髪の中から流れ出してくる仕組みだ。
この水には霊験があると信じられており、今でも多くの人が手に水筒やビニール袋を携えてわざわざ遠方から訪れてくる。
暑い日もソフトドリンクには手を出さずこの水を飲めばたちまち心身壮健、バンコク滞在中の健康は保証されたも同然だろう。 地下水なのかただの水道水なのかは判然としないが、信ずる者には常に救済が待っている。
下痢になるなどと考えるなんて、もってのほかだ!