インドラ・リージェント・ホテル周辺にはプラトゥーナーム市場と呼ばれる総合小売市場が広がっている。 プラトゥーナームとは 「水門」 という意味。この近くの運河に水門があったことから市民の間でこの一帯をそう呼ぶようになったらしい。 驚くのは、大通りに面した歩道上を埋め尽くしている露店の多さだが、通りから路地の中に入ってみると、アーケードの下にそれどころではない数の商店がぎっしり詰まっていて、もっと驚く。 構成は、ほとんどが衣料品店。生地販売や仕立て専門の商店も多く、注文すれば店先のミシンで数時間のうちに好みの服を仕立ててもらえる。 ペッブリー通りとラーチャプラロップ通りとの交差点北側一帯を俗にプラトゥーナーム市場と呼んでいる。 交通の便はよく、シーロム通りからはNo.14、74、77、スクムビット通りからはNo.2、ニューロードからはエアコンNo.4、民主記念塔からはNo.2、60、エアコンNo.2、12の市バスが通っている。 |