ワット・ラチャナダー前の整備された公園内に建つトリムック宮殿は、世界各国の政府要人を出迎え歓迎するために新築された小さな吹き抜けの御殿。1990年にラーマ9世の手によって落成式が行われた。
宮殿の隣りにあるラーマ3世の座像も、同日ラーマ9世の手によって除幕式が執り行わている。
大理石製の土台の上に建つ豪華な宮殿内は迎賓時を除いて常にがらんとしているが、一般人の立ち入りは禁止。