突然のメールにて申し訳有りません。私はタイ在住で仕事をしているものです。 『タイでの旅行トラブル集30 スクムビット通りの手品師』のことなんですが、私も1昨年1週間のうちに2回も遭遇しました。 私の場合、日本人ですかと英語で話しかけてきて、日本に行くまでの飛行機の時間を聞いてきました。 私の方は、お金を見せろと言ってきた時点で怪しいと思ったので、「今は持っていない」としきりに言ったところ、退散していきました。 なので、怪しいけど、「まっ! 外国なんで、こんなのはいっぱいいるさ!」ですましていたのですが、1回目に遭遇して約1週間後にソイ5のフードランドで遭遇して、1回目と同じ質問をしてきたので、あっ! これは本当に怪しいと思い、2回目は相手にしませんでした。 その後、少しの間、スクムビットのあたりでよく見かけましたが、最近は見ていません。 とにかく、あくまで家族的で紳士的な感じの雰囲気なので、一見、見た感じだと疑いを持ちません。 なおかつ、英語で話しかけてくるので、英語が話せない日本人はところどころのわかりやすい「東京」とか「マネー」というような単語をわかり易く言うので、想像力をフル回転させて「東京に行く! お金を見せて欲しい!」などと判断して、目の前の事例に注意力を失わせて奪っていくのだと思います。 とにかくフレンドリーな態度なのが特徴です。 あと、身なりがしっかりしていて奥さんと子供を抱いている人間に悪い人はいないという日本人の妄想をよくついていると思います。 以上が、私が昨年遭遇したイラン人の手品師の体験談です。 ブラ また報告があるけど、まだいるのか。 藤井 まだいる。実は俺も声をかけられたことがある。 ブラ どう対処した? 藤井 「タイバーツならあるけど」って言ってみた。 ブラ そうしたら? 藤井 「ソーリー」って言って消えたよ。相手にされなかった(笑)。 ブラ バーツしか持ってないヤツは貧しいヤツって思われたのかな。 藤井 わからないが、外貨を狙ってるのかもしれない。 ブラ 旅行者は高額紙幣を持ってるからな。効率がいいんだろう。 1.現金は他人の目に絶対に触れさせない |
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