ワット・プラケオを拝観し、本堂横の出口から王宮に入る、まず最初に目に入るのがボロマビマン宮殿。タイらしさのない西洋趣味の建築物だ。
この宮殿はラーマ4世によって建てられ、ラーマ5世の家族の起居の場となり、やがてラーマ6世が手を加えて自らの生活の場とされた。 以後、チットラダー宮殿が整備されるまで、ラーマ9世も含め歴代国王は皆ここに住居を構えられてきた。
一般には公開されていない。